食器棚も大きさが様々で 、一体型のものから上下左右に分解できるものまで色々あります。キッチンが2階に有る場合は、吊り作業の対象になることが多いです。
ですから、割れ物の食器類は勿論、引き出し部のスプーンや小物類も、必ず全てダンボール詰めするようにしてください。吊り作業では家具が逆さまに近いような角度にされることも有るからです。
食器を置く棚板はそのままの状態でいいです。引越し作業員が、搬出・搬入条件などを見極めて、棚を食器棚の下部に棚止めして運ぶか、棚を全部抜き出して別に運ぶかを決めます。
また、荷造りの中で、食器棚の中身の梱包が最も時間のかかる作業です。小物の箱詰めを皆さんがされるコースを選択される場合でも、引越し業者の多くは部分的な荷造りを受けるところが多いです。食器棚のみ、もしくはキッチンのみの梱包依頼をされると、箱詰めの作業のみなさんのご負担がグッと減って料金もそれなりに抑えられるのでよいです。旧居での食器棚の中の状態を写真にとって、新居で元通り再現したり、女性の梱包スタッフを用意できるサービスを持っている引越し業者も多いので、営業マンに確認してみるとよいでしょう。
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